【VBAの基本をマスターしよう】データの代入を図解で解説

【VBAの基本をマスターしよう】データの代入を図解で解説

変数にデータを入れたけどエラーが出て困るなー

変数にデータを入れる事を、「代入」と言います。

代入にはいくつかのルールがあり、守らないとエラーが出てしまいます。

代入について気を付けるポイントを紹介したいと思います。

こんな方におすすめ

・変数にデータを「代入」する時に気を付けるポイントが知りたい

結論

・文字列を代入するときはダブルコーテション(”)で囲む

・日付を代入するときはシャープ(#)で囲む

・オブジェクト(WorksheetやRange)を代入するときはsetを先頭に付ける

・セルにも代入する事ができる

代入とは

変数にデータを入れる事を、「代入」と言います。

箱のなかに物を入れるイメージが分かりやすいと思います。

VBAの変数に代入するイメージ画像

ただし、何でも入れられる訳ではありません。

基本的には、1つの変数に1つのデータしか入れられません。(例外的に配列を使えば出来ますが、難易度はやや高めです。)

代入のポイント

1.文字列

文字列はダブルコーテション(”)で囲まなければいけません。

また、数字でもダブルコーテション(”)で囲めば文字列として認識してくれます。

文字列を変数に代入する

2.日付

日付はシャープ(#)で囲まなければいけません。

VBAで変数へ日付を代入する

3.オブジェクト(WorksheetやRange)

オブジェクトって何?

オブジェクトとは「モノ」

これらのオブジェクトを変数に入れる時は「Set」を先頭に入れてください。

4.セルに値を入力することもできる

Excelのセル自体にも直接入力することができます。

マクロを作成して、セルに値を入力する例を紹介します。

プロシージャの中にセルへ入力するコードを書いていきます。

また、Valueプロパティが初めて出てきます。

Valueプロパティって何?

セルの値を取得したり、設定するときに必要なプロパティ(特性)です。

一部で省略することもできますが、エラーの元なので付けるようにしましょう。

コードを書いてみよう

Lesson1【A1~Q15のセル範囲に自分の名前を入力してみましょう】

ポイント1:セルの範囲を指定する場合は Range(“A1:Q15”) を使います。

パカジの名前を画面いっぱいに出力するマクロを実行

まとめ

データ代入のポイント

・文字列を代入するときはダブルコーテション(”)で囲む

【変数 = “データ”】

・日付を代入するときはシャープ(#)で囲む

【変数 = #データ#】

・オブジェクト(WorksheetやRange)を代入するときはsetを先頭に付ける

Set 変数 = Worksheets(“ワークシート名”)】

・セルにも代入する事ができる

【Range(“セル番号”) = データ】

以上、代入に関して紹介しました。

自分の好きなマクロを作って、マクロライフを楽しみましょう。

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